Dr Makoto’s BLOG

広い北海道、患者さんからの桜便り

クリニック2020.04.13

この週末は快晴で、日中はポカポカした陽気に恵まれました。
だんだん散歩が心地よい季節となってきましたね。
公園では外出自粛の影響もあるのでしょうか、小さなお子さんの家族連れの方々が、リフレッシュしている光景が多い印象を受けます。
 
クリニックには道内各地から患者さんがお見えになっています。
北は稚内、東は北見・帯広、南は函館や松前から通院されている患者さんがいます。
先日松前から来られたパーキンソン病患者さんは、札幌に来るまで、まず函館で一泊し、そして札幌で一泊してからクリニックに来られているそうです。クリニックで診察とリハビリテーションを受けて松前へ帰られます。
気分転換も兼ねて来札していますと、にこやかに答えて下さっており、体調が安定してきていることも通院のモチベーションになっている様子です。
 
松前の桜は北海道でも最初に開花することで有名です。私も学生時代に車で6時間かけて松前城の桜を見に行き、感激したのを覚えています。もうすでに冬桜は開花しており、ソメイヨシノの開花までカウントダウンなのだそうです。
 
札幌では例年より桜の開花が早くなるとの情報も聞いています。
北見や帯広、稚内から来られている患者さんは、さらにもう少し先かもしれませんが、広い北海道、時間差で患者さんから桜の話を聞くことができるのも、ちょっとした楽しみと言えるかもしれませんね。


 

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩