Dr Makoto’s BLOG

デジタルやIT化 ~QRコード決済のこと

クリニック2020.06.08

札幌の6月は例年YOSAKOIソーラン祭りや北海道神宮例祭といったイベントが続きます。
いつもは夏が近づくのを感じる6月ですが、今年はちょっと静かな月になりそうです。
 
○○Payなどで知られるQR・バーコード決済。
ご存知のように、お店のレジでピッとスマートフォンのコードを読み取ってもらうだけで支払いができるシステムです。最近は新型コロナウイルスの件も手伝って、だいぶ普及が進んできているようです。
 
もともとデジタルやIT化にめっぽう疎い私は、たくさんある○○Payのシステム・違いについていけず、これまで程遠い世界のものと感じていました。
周囲の若いスタッフの情報なども仕入れて(笑)、ついに今年に入ってQRコード決済を利用し始めました。一瞬で会計が済み、おつりが発生しない、とっても便利です。1000円を超える買い物ではクレジットカード、1000円未満の買い物ではQRコード決済、というような自分なりの使い方が定着してきました。
 
患者さんからよく伺うのが、「会計のときに焦ってしまい、なかなかお金を財布から出せなくなる」「財布を開けて小銭を取り出すのに時間がかかる」といったレジ場面でのエピソード。先日いらした患者さんは、QRコード決済を始めてから、レジの会計のストレスがだいぶ軽減したとおっしゃっていました。ちなみに、その方はスーパーのカゴにそのままセットできるマイバックを使っているとのこと。QRコード決済とあわせて、会計からスーパーを出るまでの時間がだいぶ短くなって楽になった様子です。
 
デジタルやIT化、これまで私も疎いので…と言ってしまっていましたが、患者さんからのお話しを実際に聞くと、色んなところで役に立っているのを感じています。
 

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩