Dr Makoto’s BLOG

新しいスタンダード ~生の音とコンサート

音楽2020.08.31

厳しい残暑が続いたところ、日曜日は一転して18度と肌寒くなりました。
さすがに身体がついていかなそうな気分です…みなさんもどうかご自愛ください。

感染症対策のため、今年の春からライブ・演奏会は軒並み延期・キャンセルとなってしまい、しばらく生の演奏に触れることができませんでした。

先日ちょっとした縁でビオラとピアノのサロンコンサートの機会があり、久しぶりに生の音を聴いてジーンと胸があつくなりました。また、知人からの誘いで、久しぶりにkitaraの演奏会へも行ってきました。札幌交響楽団・飯村真理さんの無伴奏バイオリンリサイタル「Bach and Beyond」、とても素晴らしい演奏会でした。

Kitaraの小ホールは453席ありますが、シートにはひとつおきにテープが貼られ、席を空けるようになっています。自分でチケットの半券をもぎり、半券には名前と電話番号を書いて提出するようになっています。レセプショニスト(スタッフ)は「会話を控えるようにしてください」と書かれたプラカードを掲げながらホールの中で案内しています。もちろん、すべて感染症対策のためです…ちょっと違和感はありましたが、個人的にはとても静かで居心地が良かったと感じています。
小さな規模から少しずつ演奏会が再開されるようになっているようです。
ライブでワイワイしたい気分ですが、しばらくはこういうスタイルがスタンダードとなるのでしょうか。

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩