Dr Makoto’s BLOG

冬と汗冷え ~暖かくして冬を乗り切る

クリニック2022.01.10

お正月が明けて、2022年が本格的にスタートしました。
クリニックに来られた患者さんからは、久しぶりに家族が揃って賑やかなお正月を迎えることができたとの声を聞けました。そして、多かったのが、雪かきに追われたお正月だったという声も…新年早々のドカ雪、これにはもう苦笑いするしかありませんでしたね。
 
ところで、雪かきも御多分に漏れず、身体を動かしていると汗をかいていきます。汗をそのままにしておくと、とくに今時期は汗冷えを起こしてしまいますが、みなさんは対策をしておられますでしょうか。
 
かく言う私は、いままで化繊素材のシャツを着て、その上に重ね着をすることで、汗冷えを自覚することはありませんでした。ところが、この冬はメッシュ素材で速乾性のあるシャツを試してみました。通称「あみあみ」とも言われているようで、大きな網目のようになっているインナー。見た目はちょっとユニークですが、それを着てお正月の山歩きをしたところ、見事に汗冷えがなく、とても快適でした。これまでは自覚がなかっただけで、実は汗冷えしていたのかと思うと、少しゾッとしています。
 
みなさんもいろいろ防寒対策を取り組んでおられることと思います。やはり身体を冷やさないようにするのがいちばんのようですね。暖かくして、この冬をどうか健やかに過ごせますように。

 

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩