Dr Makoto’s BLOG

50周年おめでとうございます パーキンソン病友の会北海道支部

パーキンソン病2026.06.07

6月に入ったところ、札幌にいきなりの暑さがやってきました。思わずクリニックでもエアコンが稼働しましたが、週末は一転して肌寒い日となっています。カラダがついていくのにやっとですね…どうかご自愛ください。
 
全国パーキンソン病友の会・北海道支部が愛でたく創立50周年を迎え、先日、記念式典へ参加させていただきました。厳かな式典では、これまで50年の活動を振り返っていくと、とてもながい年月と重みを感じます。
 
パーキンソン病友の会は、患者さんやご家族の親睦はもちろんのこと、パーキンソン病を社会へ啓蒙したり、パーキンソン病に関わる医療や福祉制度について行政へ働きかけるなど、実に幅広い活動をされています。これまでご苦労された話も伺うことができ、2006年にパーキンソン病の特定疾患・医療費補助が縮小されるのではとの議論が出たときの、友の会が国へ働きかけた現場の話を聞くことができたのが、とても貴重でした。
 
また、アットホームな雰囲気のなか、パーキンソン病患者さんが、大きな力強い声で半生を語っていき、参加者がクイズ形式で彼の半生を振り返っていくイベントに惹き込まれました。とてもパーキンソン病を感じさせないような力強い声が響き、どこからあんなエネルギーが湧いてくるのだろうと、会場に居た参加者がみな同じことを感じていたはずです。道内各地から参加した患者さん・ご家族、本州から参加した全国友の会の方、北海道医療大学リハビリテーション科の学生さんなど、多くの方が顔を合わせては、お互いを労っていました。
 
クリニックの患者さんも沢山参加されていました。楽しい雰囲気の祝賀会では、みなさんとってもやわらかい表情です。クリニックで会う姿とはまた違った印象で、自然と気分が和みました。準備から関わった患者さんは長丁場であったようですが、みなさんが各々の時間に薬を飲んだり、しっかり体調を維持して、晴れの舞台を迎えていました。
 
パーキンソン病友の会・北海道支部の益々の発展をお祈りしております、50周年おめでとうございます。
 

~伊達紋別岳から望む洞爺湖と羊蹄山

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩

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