Dr Makoto’s BLOG

冬の北海道

神経内科2017.01.24

とっても寒い日が続いていますね。

昨日今日と北見に来ています。
こちら北見は肌を刺すような寒さで、まさに芯から冷えます(^^;;
もっと寒いところで、名寄はマイナス30℃だとか…例年より雪が多くないのは助かりますが、
ここまで寒いのはやはり大変ですね…。

6年前から毎月北見で神経内科の外来診療をさせて頂いています。
毎回たくさんの患者さんが来られます。
たとえば、斜里から冬道を2時間かけて来る患者さん、
真冬は雪でどうしても来院できないので時期をずらさないといけない患者さん、
大雪のために急遽受診をキャンセルせざるを得ない患者さん。

ただでさえ神経内科の病気は診断が難しいことが多いのですが、
とくに冬に北見で診療していると、地理や気候がそれをさらに難しくしていると痛感させられます。

ただ、実際にお会いする患者さんはとてもあたたかく、おおらかに、にこやかに接して下さるのが救いです。
それを励みに微力ながらこれからも北見へ通い続けていきます。

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩