Dr Makoto’s BLOG

自撮り棒で集合写真 ~彼女の駆け抜けた4年半

クリニック2021.04.10

北祐会でながく活躍し、クリニックの立ち上げから一緒に仕事をしてくれた理学療法士が、クリニックを卒業することになりました。
 
神経難病専門のリハビリテーション外来は全国的にみても珍しく、立ち上げはもちろん、ここまで4年半の実績をつくるまで、楽しいことばかりではなく、大変なこともたくさんありましたね。患者さんに満足していただけるリハビリテ―ションのシステムや質を作り上げていこうと、気付けばあっという間に駆け抜けた4年半だったはずです。
 
開院当初6人でスタートしたクリニックのリハビリテーションは、現在11人にまで増えています。「スタッフが変わっても一定の質を提供できるリハビリテーション組織にしたい」という彼女の思いは、きっと患者さんやご家族へも届いているのではないでしょうか。彼女とクリニックスタッフのさらなる活躍を願い、あわせて、いつも指導して下さっている北祐会神経内科病院リハビリテーション部の方々に改めて感謝を申し上げます。
 
昨日の朝礼で彼女を労ったあと、スマートフォンで集合写真を撮ったときのこと。全員で写真に収まろうと、看護スタッフが「自撮り棒」をわざわざ持参してくれました。ちょっと前によく目にした自撮り棒・・・懐かしさと照れくささを感じながらも、おかげで全員が写真に収まることができましたよ。みんなとっても良い表情しています!

 

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩