Dr Makoto’s BLOG

スカイサロン・ありがとうございました ~足と靴のはなし

SKYサロン2026.09.12

9月12日・土曜日は、カラっと爽やかな秋晴れとなりました。秋晴れのクリニック・スカイサロンには、約30名の方々に参加していただきました。どうもありがとうございます。今回のサロンは、患者さんやご家族に加えて、友人の方々も参加されていたことが新鮮で、とても和やかな雰囲気となりました。
 
スカイサロンでは、毎回20分ほどの講話を企画しており、「語りべ」が生活に役立つような話をさせていただいています。今回の語りべは、クリニックの理学療法士です。リハビリテーションを受けたことがある患者さんでしたら、きっとお馴染みのスタッフです。
 
講話「ちょこっとためになる足と靴のはなし」では、身体をしっかり支えるための足が、日常生活でどんな役割をしているか、話がすすんでいきます。なかでも、足にある3つのアーチ(土踏まず・外側アーチ・横アーチ)が大切で、このアーチのおかげで歩きが安定することをポイントにあげていました。ところが、筋力が落ちたり、足に合わない靴を履き続けてしまうことで、このアーチが崩れてしまい、やがて歩行が不安定になってしまいます。また、パーキンソン病患者さんに出やすい「すり足」や「すくみ足」、脊髄小脳変性症などふらつきがある患者さんに出やすい「開脚歩行」も、長い時間蓄積していくと、やはりアーチが崩れてしまい、やがて歩行が不安定になってしまいます。
このアーチをしっかり保つための「足のグー・チョキ・パー」運動を紹介しているときのことです。多くの参加者が、実際にご自分の足をグー・チョキ・パーしながら話を聞いている姿が印象的でした。
 
後半の茶話会は、4-5名ごとにテーブルを囲みながら、リラックスした雰囲気ですすんでいきます。クリニックで顔をみかけたことがある患者さんと初めて話ができたという患者さん、初対面とは思えないほど打ち解けた様子の患者さん、偶然にも共通の趣味がみつかって意気投合する患者さん…診察室とはまた違ったみなさんの表情をみることができたのが、嬉しかったです。
 
今回参加いただいた皆様、サロンにちょっと興味がある方、是非次回のサロン(11月14日土曜日)でお会いしましょう!次回の語りべ・副院長の山田先生が、ワイフワークのひとつ・音楽療法についてもお話する予定です。山田先生と一緒に私もバイオリンを弾かせていただくので、またちょっと違った色のサロンになるかもしれません。お楽しみに!


~東大雪・前天狗岳からみるニペソツ山

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩

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