Dr Makoto’s BLOG

それでもやっぱり早く春が来てほしい

クリニック2021.01.25

冬至を越え、少しずつ陽がながくなってきているのを感じますね。
まだまだ寒い日が続いていますが、この週末は久しぶりにカラっとした快晴で暖かくなりました。
 
この気持ち良い天気が手伝ってか、公園では普段よりたくさんの方がランニングしている姿をみかけました。
冬道でのランニング。みなさん器用に走っているようですが、どうしても滑って転んでしまいそう…私も以前は壁を感じていたのですが、4年ほど前から冬道も走るようになりました。歩幅を小さくとって、しっかり踵を地面に着けて…冬道対策で患者さんによくお話しすることを意識しながら走るようにしています。
 
走り始めは顔に風の冷たさを感じますが、5分も経つと身体はポカポカに。帽子や手袋のなかは、うっすら汗をかき始めていきます。だんだん暖まっていくと、帽子や手袋を外したくもなりますが、そこはさすがに冬なので我慢我慢。冬は夏より外の人が少ないせいか、走っていてもとっても静かで、雪面をギュッと掴む音とウインドブレーカーの擦れる音がよく聞こえてきます。転ばないように歩幅を意識して、集中力をつかいながらの冬道ランニング。走り終えたときには、夏道とはまたちがった爽快感があります。そして、熱めのお風呂にゆっくり浸かるときの至福感は、夏以上のような気がします。
 
こんな冬も悪くないかなと感じつつも、それでもやっぱり早く春が来てほしいと思うこの頃です。
 

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩