Dr Makoto’s BLOG

BGMでドーパミンをチャージ

音楽2022.11.21

晴れの朝に、お気に入りの音楽を聴きながらジョギングすると、なんだか一日が長く感じて得した気分になります。ジョギングには少し肌寒い季節になってきましたが、あちこちで走っている方を沢山みかけます。
 
ジョギングのBGMはポップからクラシックまで雑多ですが、寒くなってきた最近はプロコフィエフを流して走ることが増えています。プロコフィエフはロシアが生んだマルチな天才作曲家です。情緒あふれる音楽というよりは、鮮やかな音階や和声をふんだんに盛り込んだ、スケールが大きな構成美の音楽…私のなかでは、理系の音楽・宇宙のような音楽のイメージです。ピアノ協奏曲第3番の冒頭で細かくパッセージが刻まれていくところが、ジョギングのBGMにピッタリ、ドーパミンが全開となって走るエネルギーが湧いていきます。
 
ちなみに、この週末はピアノ協奏曲第3番(27分)交響曲第5番(43分)とバイオリン協奏曲第1番(20分)・第2番(25分)の合計115分でゴールできるようにルートを選んでジョギングを楽しみました。音楽がないとこんなに走っていないだろうことは、ここだけの秘密にしておきます。
 

~ウペペサンケ山からみる糠平富士と糠平湖

廣谷 真

廣谷 真Makoto Hirotani

札幌パーキンソンMS
神経内科クリニック 院長

【専門分野】神経内科全般とくに多発性硬化症などの免疫性神経疾患、末梢神経疾患
眼瞼けいれん・顔面けいれん・四肢の痙縮に対するボトックス注射も行います。

【趣味・特技】オーケストラ演奏、ジョギング、スポーツ観戦、犬の散歩